多汗症治療の塗り薬や漢方について

多汗症治療の中でも一般的なのが塗り薬の「塩化アルミニウム」を使い汗腺を塞ぐ方法です。



塩化アルミニウムは制汗剤や木材の防腐剤や染色剤、写真の定着などに使う物質で、継続的に使うことで多汗症を抑えます。



汗腺に蓋をするだけなので根本的な多汗症治療にはならないので、一時的な多汗症を抑える方法だと考えた方がよいです。

塩化アルミニウムの濃度によって皮膚にかゆみや湿疹などの副作用がでることもあります。
塗り薬は病院で処方されたり、美容サロンでも入手が出来るので、気軽に試しやすいです。

1回で3日から5日効果があり、手足用と脇用で濃度が違うことがあります。多汗症治療の飲み薬では漢方などがあります。


体質から多汗症を改善したり、多汗症による精神状態の改善をするなら漢方薬での治療も効果的です。漢方薬は多汗症の原因のひとつである更年期障害や、精神的不安からくる不眠治療にも使われています。

多汗症に効果がある漢方薬は次のようなものがあります。防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)は水部の代謝を促してくれ、女神散(にょしんざん)は更年期障害や自律神経失調症を緩和させます。



他にも、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は精神不安や不眠に効果があります。


よく漢方薬は一般的な薬と違って副作用がないと思われがちですが、漢方薬でも副作用は出ることがあります。
服用するときには医師や薬剤師に相談して、体質にあったものを処方してもらいましょう。